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我慢はダメ!看護師さんのためのセクハラ撃退法とは?

我慢はダメ!看護師さんのためのセクハラ撃退法とは?


セクハラという言葉を良く耳にするようになったのは、1980年代後半からになります。もう長くこの言葉が使われるようになったのですが、未だ問題としては解決されていませんよね。

どこかの企業、どこかの組織でセクハラが行われ、とても嫌な気分を持ったまま仕事をしている女性が多いのです。

これは病院でも例外ではありません。看護師さんの中にはセクハラに悩みながら仕事を続けている人、やむなく転職をした人もいると思います。

より良い環境で気持ち良く働くためには、我慢をせずに声を上げることが大切です。自分の身を自分で守ることも大切です。

ここでは、看護師さんが受けやすいセクハラと、その対処方法をご紹介します。もしもの時の参考になさってくださいね。

【看護師さんが受けやすいセクハラとは?】

セクハラとは、相手に対して不快な思いをさせる、性的な言動を言います。
言動を行っている本人に悪気がなくても、相手が不快な思いをしたらそれはセクハラになります。

男性上司が冗談で言った下ネタが、女性社員に不快感を与えたとしたら、これは立派なセクハラになるのです。

病院では、医師と看護師さんの間にこういうケースがあるかと思われがちですが、意外と医師の言動には看護師さんは慣れてしまい、「また言っている」くらいにしか感じていないと言われています。
それよりも、セクハラと感じるのは患者さんとのやりとりがほとんどです。

患者さんの中には認知症のため、セクハラと取られるような言動をするケースもありますが、多くの場合は認知症ではない患者さんです。それも40代以降の年齢がほとんどです。

患者さんはコミュニケーションのひとつとして、若い看護師さんに彼氏がいるのかと尋ねることもあります。これも看護師さんが不快と感じるとセクハラです。

ですが、看護師さんと患者さんとの間でのセクハラは、言葉よりも行動が多くなります。
看護師さんは患者さんに近い位置でケアをしますので、お尻を触られた、腕をさすられた、胸を触られたなどの、ボディータッチが最も多く被害の声をして上がっています。

相手が患者さんのため、どう対応して良いかわからない、たまたま手が当たっただけかもしれない、と思ってしまうことが多いですし、中には、触られたと言ったら自意識過剰と思われるのではないかという思いから、誰にも相談できずにひとりで悩んでしまうこともあります。

【こんな看護師さんは要注意!】

同じ患者さんのところに行っても、セクハラを受ける看護師さんと受けない看護師さんの違いを見てみましょう。
次のような看護師さんはセクハラに遭いやすい傾向にありますので、注意をしてくださいね。

◎ほとんど怒らない

怒らない看護師さんも狙われやすいと言えます。本当に悪気がなく、自覚のないセクハラの場合は別ですが、自覚をしながらセクハラをしている場合もあります。その時は特に怒らないようなおとなしいイメージの看護師さんをターゲットにします。
白衣の天使でニコニコも大切ですが、時には怒る姿勢を見せることも必要ですよ。

◎新人さんや若い看護師さん

女性も年齢を重ねるとどんどん強くなります。ですから、まだ看護師さんになりたての若い人や新人の看護師さんはセクハラを受けやすいですね。
中にはケアをすることに集中し過ぎて、触られていることにも気づかないという人もいるほどです。

◎自分の意見を言えない

大人しく自分の意見を言えない看護師さんも要注意です。
セクハラをする方としては、他の看護師さんや師長さん、医師にバレて大事になることが何よりも怖いことです。
入院生活が送りにくくなりますし、治療に支障がでるかもしれません。
ですから、触っても誰にも言わなそうな看護師さんは狙われています。

◎患者さんにボディタッチをする

患者さんと話をしている時に、患者さんへボディタッチしている看護師さんがいます。このような看護師さんもセクハラに遭いやすいですよ。
自ら触ってくるのだから、こちらが触っても大丈夫だろうという、変な安心感を与えてしまうのです。

【セクハラさせないためにすべきこと】

セクハラをする方が悪いのは当然なのですが、看護師側でも防御策を持たなくてはいけません。一部の患者さんのせいで、他の患者さんへも対策をしなくてはいけないということは、悲しい気分になるかもしれませんが、看護師さんは寄り良い環境で働くため、患者さんは安心して治療に専念するためにも必要なことです。

◎毅然とした態度で接する

もしセクハラと感じた時には、しっかりと不快な気分になったことを伝えましょう。相手が患者さんだと遠慮してしまうこともあるかもしれませんが、看護師さんががまんをしなくてはいけないことでもありません。
まあいいかと流さずに、毅然とした態度で対応することが大切です。

◎近づきすぎない

どうしても看護師さんと患者さんの距離は近くなります。血圧を測る、採血や注射をする、ガーゼ交換など、患者さんの近くに行かないとできないこともありますよね。清拭や排泄の介助などであれば尚更です。
この時は一定の距離を保つことと同時に、触れないような体勢を取る工夫も大事ですね。
自分の体を自分でガードするイメージです。
両手がふさがるような処置はなるべく早く済ませるなども、対処方法として必要です。

◎一人での訪室を避ける

なるべくひとりでの訪室を避けることが望ましいですね。ですが、夜勤などで看護師さんの人数が少ない時には、ひとりで接しなくてはいけないことありますが、他のスタッフさんに事情を説明するなどをして、誰かと一緒に行くようにしましょう。

◎先輩や上司に相談をする

ひとりで悩むことはとても辛いことです。どんな小さなことでも先輩や上司に相談や報告をしましょう。
ひょっとしたら自分だけではなく、他の看護師さんもセクハラをされていて言えないでいるかもしれません。
ひとりの問題ではなく、病棟全体のこととして扱うことで、新たな被害者を出さないことにもなります。
とても繊細な問題ですが、勇気を出して相談をしてくださいね。

◎男性看護師さんと一緒にケアをする

もし男性看護師さんがいるなら、その患者さんの担当を男性看護師さんに変わってもらう、一緒にケアに入ってもらうということも効果的です。
患者さんの中には、こちらの態度に逆ギレをする場合もありますから、男性看護師さんが一緒だと安心感もありますね。

◎密室を作らない

看護師さんが行うケアは、比較的密室で行われることも多いですね。ですが、カーテンの端を少し開けておく、ドアを開けっ放しにしておくなど、完全な密室を作らないようにして、外の音が聞こえるようにしておくことで、患者さんに誰が入ってくるかわからないという緊張感を与えることも効果的です。

【セクハラされにくい職場はある?】

病院に看護師さんと患者さんがいる限り、患者さんからのセクハラはなくならないかもしれませんね。
どうしてもセクハラ対策をしても収まらない、安心して働けないという時は、セクハラの少ない職場へ異動や転職をすることも良いですよ。

外来、手術室、産科、婦人科、小児科、救急外来などは、セクハラが起こりにくいですね。
他には急性期の病棟や病院でも比較的安心です。
患者さん一人一人とゆっくりと向き合っている時間があまり多くありませんし、患者さんも治療に集中していますので、セクハラをしている余裕がありません。

セクハラはいつ誰があってもおかしくありません。自分の身は自分で守るという意識を持ち、ひとりの問題としないということを心がけることが大切です。