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注射をミスしたらどうしよう!自信を持って注射ができる方法はコレ!

注射をミスしたらどうしよう!自信を持って注射ができる方法はコレ!


看護師さんの仕事といって想像しやすいのは注射ですね。これは看護師さん自身も患者さんもイメージするものだと思います。

身近な仕事なのですが、看護師さんで注射が苦手、できればしたくない、注射する時は緊張する、ミスをしたらどうしよう、というように、苦手と感じている人が意外と多くいるのです。

ですが、病院で働いている以上は避けては通れない仕事ですから、苦手なのでしません!ということにはなりません。

注射の苦手意識を克服し、自信を持って注射ができることは、看護師さんにとっても患者さんにとってもうれしいことです。

どうして苦手と感じるのか、どうすると自信が持てるのかを一緒に考えていきましょう。

【注射のここが苦手意識を生む】

注射を苦手と感じている看護師さんの心の内には、こんな感情や思いが潜んでいます。

◎痛いと言われたら嫌だな

体に針を刺すのですから、痛みを伴います。患者さんは治療で辛い思いをしているのに、さらに痛みを与えてしまうという、罪悪感に近い気持ちを持ってしまう看護師さんも多くいます。
患者さんへのやさしさから生まれる感情ですね。

◎1回でできなかったらどうしよう

こちらも患者さんのことを思ってのことなのですが、中には仕事ができない看護師と思われたらどうしようと感じている看護師さんもいます。
注射が評価のすべてではないのですが、失敗できないという思いが強いために出てくる思いですね。

◎注射で先輩に怒られた経験がある

特に新人の時は人に針を刺すということだけで、緊張するものです。そのような時期に先輩看護師さんに、「早くして」「また失敗したの?」というような言葉を言われたり、叱られた経験があると、自分は注射ができないと思い込んでしまい、苦手意識を持ってしまいます。

◎同じ患者さんに複数回失敗をした

注射は看護師さんの技術力も必要ですが、実は患者さんとの相性もあるのです。ですから、他の患者さんは大丈夫なのに、この患者さんだけ失敗する確率が高いということもあります。
そのような場合は、特定の患者さんへの苦手意識が生れてしまいます。

【注射の時にしやすいミス】

注射は患者さんの体内に直接薬剤を注入しますので、絶対にミスは許されません。そのことを十分知っているため、間違いを起こしてはいけないという思いから、知らず知らずのうちに自分にプレッシャーをかけてしまうことがあります。

実際に病院でのインシデントでは、病棟で投薬に関することが圧倒的に多いというデーターがあります。それだけミスが起こりやすいものなのです。

だからといってミスをしても良いものではありませんよね。特にどんなミスをしやすいのかをまとめてみました。

◎投薬ミス

患者さんの取り違えや薬剤の種類ミスなどが多く挙げられます。
これは新人看護師さんだけではなく、ベテランの看護師さんにも見られるミスで、思い込みや確認したつもりということで起きやすくなります。

◎刺入部の腫れ

薬剤によっては、血管外に漏れることで組織へ影響を与えるものもありますので、穿刺部は定期的にチェックをする必要があります。
また、腫れやすい血管と注射に適している血管の見分けも必要になります。

◎針刺し事故

こちらは、患者さんへの影響ではなく、看護師さん自身へ影響を与えてしまうミスです。
感染症を持っている患者さんの場合は特に注意をする必要があります。

【注射上手になるための準備】

注射上手になるためには、準備段階から気をつけるようにします。
使いやすい場所に物品を置く、忘れ物がないように準備をするということが大切なのです。準備がきちんとできていると、手際良くできますし焦ることもなくなります。
具体的にどのような準備が必要なのでしょうか。

◎注射に必要な物品

注射に必要なものは決まっていますよね。
点滴のボトルや注射液、駆血帯、アルコール綿、テープ、針入れ、手袋などが一般的です。

これらが一式揃っているかを確認してくださいね。
手袋を嫌がる看護師さんもいますが、これは患者さんのためもありますが、看護師さんのためでもあります。

手袋をしていうることで、針刺し事故を起こしたとしても手袋がクッションとなって皮膚にまで針が到達しないということもあります。

何かの理由で血液があったとしても、手袋をしていることで感染予防になります。自分の身を守るためにも必ず着用してくださいね。

◎薬剤や投与時間等の確認

確認作業はできてば複数でしましょう。ほとんどの病院では確認方法がマニュアル化されているところもありますね。

指示書の内容、詰める前、詰めた後、アンプルや薬剤のパックを捨てる前など、行動の要所要所で確認する必要があります。

どうしてもひとりで確認をしなくてはいけない場合は、声に出して確認をするようにします。そうすることで目視よりもミスに気づく確率が高くなります。

◎落ち着くための工夫

焦りや緊張があると、上手くできることもできなくなります。
注射をする時は、いつも以上に落ち着くようにします。

深呼吸をする、手足を少し動かして体の力を抜く、自分に「大丈夫」と言う、など自分なりの方法を見つけてくださいね。

準備段階だけではなく、患者さんのところに行ってからも緊張をほぐす方法があります。無言で行うと緊張が増してきますので、何気ない会話をしながら針を刺すというのも、緊張を和らげる効果があります。

看護師さんの緊張は患者さんに伝わりますので、お互いにリラックスできるように協力をしましょう。

【注射上手になるための血管選び】

さて、注射が上手になるには、血管選びが最も大切です。
採血なのか、静脈注射なのか、点滴なのかによって血管選びは変わってきます。

この選び方が上手にできるようになると、自信を持って刺せるようになります。
血管選びは主に2つのポイントがあります。

◎用途にあった血管を探す

・採血

採血の場合は時間がかかっても数分ですし、つきっきりになりますので針が刺さる太さの血管であれ大丈夫です。

痛くないところとしては、一般的に肘の正中に刺すことが多いですね。
もしそこの血管が見えにくかったら他のところにしなければいけませんが、まずはこの部位をチェックします。

・静脈注射

採血の場合は時間がかかっても数分ですし、つ
静脈注射は採血よりも少し時間がかかりますし、薬剤の種類の中には血管痛があるものもあります。
十分な太さで真っ直ぐな血管が必要になります。
あまり細い血管ですと血管痛が出やすく、患者さんに苦痛を与えてしまいますので、注意ですよ。

・点滴

採血の場合は時間がかかっても数分ですし、つ
点滴の場合は、一番気をつけて血管をさがさなくてはいけません。
15分くらいで終わるものもありますが、何時間もかかることもありますので、動いても腫れない部位と、薬液の注入圧に負けない太さが必要です。

関節から離れていて、血管壁がしっかりしている血管を探すようにします。

◎急がない

血管探しは落ち着いて時間をかけて行いましょう。
ここで焦ってしまうと刺してから腫れたり、刺し直しをしなくてはいけなくなります。

患者さんと話をしながらゆっくりと探すことがポイントです。
また、血管を探す指は同じ指を使うようにすることもポイントです。
同じ指を使うことで、感覚が鋭くなりますので、隠れた血管も探しやすくなります。

【できたことに目を向けることも必要】

どうしてもできないことに目を向けがちですが、スムーズに注射ができたとき、1回でさせた時、患者さんから「痛くなかった」という言葉があったときなどは、素直に喜んでくださいね。

その喜ぶことが増えてくるとどんどん自信がついてきます。
技術的なことはやはり経験が必要です。今ある苦手意識がすぐになくなることは考えられないかもしれませんが、必ず上達していきますので、何度も経験をしてくださいね。