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賠償責任保険は看護師さんにも必要?安心して仕事をするために!!

賠償責任保険は看護師さんにも必要?安心して仕事をするために!!


看護職のための賠償責任保険があるのをご存じですか?
万が一のために、病院で保険に加入していることも多いのですが、近年では看護師さん個人で加入できる保険も増えてきています。

なぜ個人で入る必要があるのか?看護職賠償責任保険ってどんなものなのか?という疑問も湧いてくるかもしれませんね。

ここでは保険の必要性や、どのような場面で役に立つのかなどを簡単にわかりやすく説明しています。
何もないことが当たり前ですが、もしもの時に困らないように準備をしておくのも必要かもしれませんよ。

【看護職賠償責任保険とは】

看護職につく人たちが、業務においてインシデントや医療事故を起こした時に、損害賠償責任を負担してくれるものです。患者さんやご家族に訴えられた時の、訴訟にかかる費用なども補償してくれるものもあります。

ここでの看護職とは次の職種です。
・看護師
・準看護師
・保健師
・助産師

一般の損保会社でも加入できますし、日本看護協会でも加入可能です。
補償内容は、対人、対物、人格侵害、初期対応費用などがあり、補償の上限金額は各会社によって変わります。

掛け金も各会社で変わりますが、年間3,000円から6,000円くらいの金額になっており、保険を使う頻度がそれほど高くないため、掛け金が安くなっています。

このくらいならもしもの時のために入っておくのも良いかも?と考え、個人で加入する看護師さんたちが年々増えてきています。

【保険加入の必要性】

なぜ保険に個人で加入する必要があるの?と疑問を持っている看護師さんもいると思います。
看護師さんの業務内容は医療の高度化に伴い、責任が大きくなってきています。最近では特定行為研修を受けることで、今まで医師が行ってきたことの一部を、看護師さんが医師の到着を待たずに行えるようになりました。
在宅医療もさらに進み、看護師さんの責任は増すばかりです。

以前は、医療事故があった場合などは、病院が訴えられることが多かったのですが、近年では看護師さん個人を訴えるケースも増えてきています。

病院が訴えられて賠償責任を果たした後、病院から看護師さん個人へ賠償を要求されることもあり、今は個人での責任の取り方を考える時代になっています。

看護師さんの仕事はいつどこで何が起こるかわからない仕事です。
誰にでもインシデントや医療事故の可能性があり、訴訟になる可能性もあるのです。

これからは組織ではなく。個人をどう守るか?ということも考えていかなくてはいけないため、このような看護職のための損害賠償保険が必要になってくるのです。

【こんな時に保険が役に立つ】

どのような場面で保険が役に立つのか、具体例をご紹介します。
訴えられていないけれど、似たようなことを経験したという看護師さんもいるかもしれませんよ。

◎対人補償

・誤薬により患者さんの心身に苦痛を与えてしまい、患者さんやご家族に賠償請求をされた
・業務中に患者さんにケガをさせてしまい、患者さんやご家族に賠償請求をされた
・看護師さんのミスにより患者さんが亡くなり、ご家族から訴えられた

◎対物補償

・患者さんのメガネを落として壊してしまい、患者さんから弁償して欲しいと言われた
・患者さんの入れ歯を壊してしまい、賠償請求をされた
・患者さんの補聴器を壊してしまった
・病院の機械を壊してしまい、病院から賠償請求をされた

◎人権侵害補償

・患者さんとの会話で、患者さんに不快な思いをさせてしまい、賠償請求された
・患者さんの個人情報を漏洩してしまい、患者さんやご家族から賠償請求された

これら以外にも、オプションとなっている場合が多いのですが、初期対応費用として責任の有無がはっきりする前に、必要と思われる見舞金や花代、対応に必要な交通費等を補償してくれるものもあります。

【こんな場合は補償されないこともある】

どのような状況でも補償されるわけではなく、過失が認められて場合に保険が支払われることになります。ですから次のような時には支払われないこともありますので、注意してくださいね。

・故意によるもの
・保健師助産師看護師法に基づいた業務以外での行為によって起こった事故
・海外での医療事故
・天災が原因の場合
・対物で紛失の場合

保険は看護職につく人の業務内でのことについて補償するものです。ここでいう業務とは、保健師助産師看護師法で定められている内容になりますので、それから逸脱した行為による事故等は補償されません。

【自分のことは自分で守る意識】

看護師さんのミスにより、患者さんに重大な後遺症を残すことになった、患者さんが亡くなったということは、多くあることではありません。

しかし、絶対にないとも言えません。どんなに注意をしていても、重篤な状況にならないとしても、ミスをしてしまうこともあります。

その結果、賠償責任を負わなくてはいけないことも出てきます。先にも書きましたが、今は個人が責任を負うことが増えてきています。

自分の身を自分で守るためにも、病院任せにするのではなく、自分で保険に入るのも必要な時代になってきました。個人で入れる保険がいくつも出てきていますので、比較検討してみるのも良いかもしれませんね。