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新人看護師が有給取得は非常識?反感を持たれない取得のコツとは?

新人看護師が有給取得は非常識?反感を持たれない取得のコツとは?


新人看護師さんも休みが欲しいですよね。初めての社会人で環境に慣れるのにも時間がかかりますし、思っている以上に先輩に気を使いますし、仕事以外の疲れも多いと思います。

連休を取って少しゆっくりしたい、たまには旅行に行きたいという思いもあるかもしれません。連休やリフレッシュのための休みを確保するには、有給休暇を使う方法があります。

ですが、有給休暇を新人看護師さんが取るのは、とても勇気のいることだと思います。でも取りたい!という場合には、先輩たちの反感を買わないように上手に取ることが必要になります。そのコツは何か?それをご紹介しますね。

【看護師さんの有給休暇の実態】

有給休暇とは、正式には「年次有給休暇」という名称で、有給、年休、年次休暇などと言われています。
有給でもらえる休暇のことで、休んでもお給料が減ることはありません。

入職をしてから6カ月以上経っていること、その間の勤務日数が規定の8割以上を超えていることが取得の条件になります。

新人看護師さんですと、4月に入職をしている人が多いと思いますので、労働日数の8割以上働いていたら、10月には有給休暇の取得が可能になります。

その後は、1年半で11日、2年半で12日、3年半で14日というように毎年増え、6年半以上になると20日間の有給休暇を取る権利があります。

ですが、実際にこの日数を全て消化している看護師さんは少なく、年間5日以下の取得をしている割合が約30%、全て消化している割合はわずか5%というデーターも出ています。

看護師さん全体でもこのくらいの取得率なのですから、働いてすぐの新人看護師さんが有給休暇を取るのはかなりハードルが高くなります。

【新人看護師さんだからこそ有給休暇が必要】

厚生労働省ではこの有給休暇を、働く人が心身の疲労回復をし、ゆとりのある生活を保障するためのものとしています。この目的を見ると、新人看護師さんだからこそ有給休暇を取るべきだと思いませんか?
取るべき理由は次の3つです。

◎慣れない環境で疲れが溜まりやすい

社会人1年目で、学生生活との違いを毎日感じていると思います。仕事を覚えなくてはいけない、先輩や医師、患者さんとの人間関係も構築しなくてはいけない、ミスはできないという環境で、心身共に疲れが溜まりやすい環境に身を置いています。

◎ストレスに気づいていない可能性がある

「看護師さんは大変」というのが前提で働いている新人看護師さんも多く、第三者からみるととても大変そうと感じていても、本人は看護師さんの大変さはこのくらいじゃない!と、ストレスや疲れに気づかない可能性があります。

◎オンとオフの切り替えが上手くできていない

職場に行くと当然仕事をし、帰ってからは1日の振り返りや、次の勤務に向けての勉強などがあり、どこにいても休むことができません。
家にいても仕事のことが気になるという看護師さんもいるほど、新人のうちはオンとオフの切り替えが上手にできないという人もいます。

【有給休暇を上手に取る方法】

新人看護師さんがシフト希望を出したり、連休の希望を出すだけでも、師長さんや先輩たちの反感を買う可能性があります。それが有給となると、尚更です。
ですが、不可能ではありませんので、次のポイントに気をつけながら取得を目指してください。

◎師長さんに相談をする

まずは師長さんに取りたい旨を伝えましょう。新人看護師さんは指導者と一緒に勤務することが多いため、勝手に希望を出すことで、シフトへの影響も考えられます。

新人看護師さんはどの時期が忙しい、どの時期は休みやすいというような病棟の流れもわかっていないので、必ず相談をしながら希望してくださいね。

◎先輩たちの休み希望をチェックする

休み希望がわかるような状態でしたら、先輩たちの休みと重ならない時期に希望をするようにしましょう。

もしわからない場合は、夜勤の時や昼休みなどの時に、さりげなく有給休暇の話をして反応を見てみるのも良いですね。
休み希望の取り方などでも、いじめの対象になることもありますので、注意が必要です。

◎1日から取る

有給休暇というと、“連休”を想像するかもしれませんが、新人看護師さんで有給の連休はかなり困難な取り方になります。

ですから、1日だけ有給を使って休むということろから取ってみるのも良いですよ。夜勤に絡まない休みを1日余分に取るだけでも心身共にリフレッシュできますよ。

【有給休暇は平等に与えられている権利】

ひと昔前は、半人前の新人が休むなんて甘えていると言われていましたが、現在は有給取得率を全面に出したり、残業が少ないことをアピールする企業も増えてきています。

ですが、看護師さんの世界ではまだまだ古い考えが横行しており、新人看護師さんがシフト希望をすることすらあり得ないと考えている人たちがいることも事実です。

健康に働けるように、有給休暇を使って気分転換をしてくださいね。そのためは根回しと気配りが必要ですので、上手に取得できるように準備をしてくださいね。