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看護師同士だけではない!他部門との人間関係を良好に保つ方法とは?

看護師同士だけではない!他部門との人間関係を良好に保つ方法とは?


看護師さんは人間関係で悩んでいる方が非常に多いですね。人間関係が悪いとそれだけで大きなストレスとなります。
表には出していないけれど、人間関係の悩みがあり退職をしたという看護師さんも少なくありません。

看護師さんの人間関係は幅広く、看護師さん同士はもちろんですが、患者さんやご家族との関係性もあります。このような身近な人間関係に目を向けがちですが、医師や介護職員さん、検査技師さん、理学療法士さん、事務員さんなど、他部門との関係性に悩んでいる看護師さんも多くいます。

ここでは、他部門との人間関係に焦点を絞って、良好な関係性を作るための方法をご紹介しています。仕事をしやすい環境を作るためにも、ぜひ読んで今日から実践してみてください。

【看護師さんの働きやすさは人間関係で左右される】

医療はチームで行われますので、ひとりの患者さんに対して、医師や理学療法士さん、栄養士さん、介護職員さんなど、それぞれの立場から関わります。それぞれの役目を果たすことで、治療が進み患者さんの状態も改善に向かっていきます。

当然看護師さんもこのチームメンバーになりますから、必然的に多くの業種の方々と関わりを持つことになります。

チームメンバーと性格が合わないことで、連絡や調整がスムーズに行われず滞ってしまうこともあります。本来このようなことがあってはいけないのですが、機械ではありませんからやはりいろいろな感情も生れてしまいます。

看護師の本来の仕事に集中したいのに、人間関係が悪いがために集中できず、ストレスを感じるようになります。
また、人間関係の不調和は患者さんにも伝わりますので、不安を与えてしまう可能性もあります。

人間関係の悩みを持ってしまうと、仕事に行くことも辛くなってしまいます。看護師さんが考える働きやすい環境の条件には、人間関係の良さも挙げられていますので、かなり重要なポイントになります。

【他部門との人間関係の摩擦の原因】

看護師さん同士の人間関係の問題は、同じ業種の中で看護観の違いや習慣の違い、考え方の違いなどがありますが、他部門との関係ではどのようなことが摩擦の原因になりやすいのでしょうか。

・自分の立場で話をする
・他の業種の仕事がわからない
・上下関係を作ってしまう
・他の業種と比べてしまう
・忙しすぎる

医療に関わっている業種はそれぞれが専門職です。自分以外の業種が具体的にどのような仕事を毎日しているのかを知ることはできません。

治療を多方面の立場から見ることで、多くのアイディアも生れるのですが、それぞれが自分の立場で話をするため、他の業種の方の意見を聞き入れにくいということも出てきます。

また、医療の現場はどこでも忙しく、気持ちにゆとりを持ちにくい環境にありますので、こちらの要件や要望だけを伝えてしまうこともあり、コミュニケーションが十分に行われていない場合も多くあります。

専門職だからこそ、自分の仕事にプライドも自信もあります。そのことがありもしない上下関係を作ってしまったり、比較をしてしまうことがあります。上下関係も比較も必要のないことなのですが、このことが人間関係をおかしくしてしまう原因になります。

【人間関係に悩みを持ちやすい看護師さんの特徴】

全ての看護師さんが人間関係に悩みを持つとは限りません。悩みを持ちやすい看護師さんには共通点があります。

◎人の目が気になる

こんなことを言ったりやったりしたらどう思われるだろう?という思いが強いと、周りからの評価が気になる用になります。
自分の行動を他人目線で決めるので、人に左右されやすく、人間関係に疲れを感じるようになります。

◎目の前のことに集中し過ぎる

今目の前で起こっていることだけにしか意識が向かない看護師さんは、違う角度や少し先のことを考えて意見を言われたとしても理解できにくくなります。
その結果、「あの人はいつも何を言っているのかわからない」という気持ちになり、その人に対してネガティブな感情を持ってしまいます。

◎気を使い過ぎる

気遣いがあるために、誰にも不快な思いをさせないようにと考えすぎてしまい、人間関係に疲れを感じるタイプです。
チームで目標を達成するには、意見の相違もありますし、場合によっては熱い討論を交わすこともあります。そのこと自体が「争い」として捉えてしまうのです。

◎集団意識が強い

女性は特に、「みんなと一緒」という意識が高くなります。ですからみんなそれぞれに意見が違った場合に、「誰に付いたら良いのだろう?」と無意識に考えてしまう傾向にあります。
こういう思いが強いと、当然人間関係を冷静に考えられなくなりますから、どんどんストレスを溜めてしまうことになります。
社会人になっても学生の時のような「仲良しグループ」を作る必要はありません。

【他部門の職員との付き合い方のコツ】

それでは、他部門との関係性を良好に構築するためには、どのようなことが必要なのかを考えていきましょう。

◎それぞれが専門職であることを理解する

業種が違えば学んできた内容に違いがあります。ですから視点が違って当たり前です。
それぞれが自分とは違う専門職であることを、本当に理解することで、自分と意見が違うとしても尊重できるようになります。
自分とは違うというところに意識を向けるようにしましょう。

◎良い悪いで判断しない

ネガティブな印象を持っていると、何もかもが受け入れにくくなります。ですが、まったく同じ考えの人間はいませんから、まずは相手の意見をそのまま受け止めるようにすると良いですよ。
良いとか悪いとかジャッジをするのではなく、「こういう意見を持っている人」というように考えるだけでも良いです。
良い悪いで考えてしまうと、相手を理解しようとする気持ちを邪魔してしまいます。

◎感情を入れて話をしない

女性は特に感情の生き物ですから、「好き」「嫌い」を始めとした、感情を交えて話をしてしまいがちです。
自分たちの目的や目標がどこにあるのか、それを達成するためには自分がしなくてはいけないことは何かに焦点を当てることで、感情を入れないようにできます。

◎仕事のためと割り切る

少々冷たく感じるかもしれませんが、職場で良好な人間関係を構築する目的は、友達を作ることではありません。
チームとしての目標をクリアするためです。その目標はもちろん患者さんが回復する、安全安心な環境で治療に専念できるということです。
そこに意識を集中させ、不快な思いをしたり、あまり好ましくない人がいたとしても、仕事を割り切ることも必要です。

【悩みの種を自分で巻いているかも】

人間関係の悩みは恐らくこの先もなくなることはありません。どの年齢でもどこで働いても、どのような環境でも何かしらの悩みは出てきます。

ですが、その悩みを小さなものにする、気にしないようにすることは可能です。
悩みの多くは実は自分で蒔いているということも多いのです。しなくて良い心配をしてみたり、起こってもいないことを考えてみたり、確認をしないで勝手に想像をしてみたり、思い込みなどが悩みに発展することがあります。

人間関係においても、ひょっとしたら自分の思い込みがあるかもしれませんし、少し角度を変えることで悩みだと思っていたことが違って見えることもあります。

忙しくなると視野が狭くなりがちですし、気持ちのゆとりもなくなります。人間関係が辛いなと感じた時こそ、視野を広くし自分の意見や考えだけで判断しないようにしましょう。