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夜勤の仕事が終わらない!効率良く仕事が終わるポイントとは?

夜勤の仕事が終わらない!効率良く仕事が終わるポイントとは?


夜勤で部屋周りをしたり、ナースコールの対応をしたり、翌日の準備をしたりなど、することが多く時間内に終わらないという経験を誰もがしていると思います。

慣れてくると終わるようになるのですが、それまでは毎回思考錯誤を重ねて、自分にあった方法を見つけようとしますよね。

それを考えるだけでも大変!と感じている人も多いのではないでしょうか。
勤務時間が長く、仮眠も取れないこともあり、ただでさえ辛いと感じる夜勤です。少しでもスムーズに仕事を終わらせて、時間になったらすぐに帰りたいですよね。

夜勤の業務を効率良く終わらせるための方法をご紹介しますので、ぜひ次の夜勤で試してみてください。
少しでも空き時間を作って、体を休ませるようにしてくださいね。

【夜勤業務はそれほど多くない?】

夜勤での業務はほぼ次のような内容になります。

・食事の介助
・バイタルチェック
・更衣介助
・排泄の介助
・与薬
・採血や点滴
・軟膏塗布などの処置
・体位変換
・翌日の準備
・ナースコール対応

これらは、特別なことは何もなく、日勤でも行われている内容ですよね。ですが、夜勤では看護師さんの人数が少ないために、日勤でするよりも大変さを感じるようになります。
これに加えて、食事や仮眠の時間も確保しなくてはいけません。まさに時間との戦いになるのです。

夜勤では患者さんが寝ている時間があるため、比較的楽なイメージを持つ人もいるかもしれませんが、患者さんが寝ている間にも、翌日の採血の準備や朝イチの検査の準備などをしていますし、記録もしなくてはいけません。

業務内容が多いのではなく、少ない人数でしなくてはいけないというところに負担の原因があります。限られた人数で、効率良く仕事をしていかなくては、朝の引き継ぎまでに仕事が終わらないということになるのです。

【夜勤では優先順位が大切】

そんな夜勤で大切になるのが、業務の優先順位を決めて動くということです。
優先順位をつけることで、次のようなメリットが生れます。

◎時間短縮になる

優先順位をつけることで、隙間時間を見つけることができるため、時間を効果的に使うことができます。それが時間短縮につながり、ゆとりが生まれます。

時間に追われていると事故につながることもありますので、気持ちにゆとりを持つためにも優先順位をつけることは大切です。

◎動線を考えるようになる

どの受け持ち患者さんの部屋をどの順番に周り、どんな処置をしていくかを考えると、自然と動線を考えるようになります。

なるべく行ったり来たりしないような回り方を考えるようになりますので、無駄のない動きになります。いかに無駄な行動を避けるかということも、優先順位を考えることで見えてきます。

◎やり忘れのチェックができる

優先順位をつけるためには、しなければならない業務を全て書きだしたり、思い出したりしますので、やり忘れがなくなります。

時間に追われていると、頭ではわかっていてもついつい後回しにしてしまったり、忘れてしまったりすることもあります。優先順位をつけることで、確実に業務が終わるようになります。

【優先順位はどうつける?】

優先順位をつけるのが大切だとわかっていても、何が優先順位が高いのかがわからないという看護師さんも多いですよね。

看護師さんの仕事はどれも大切ですから、優先順位が付けにくいと感じてしまうのです。優先順位の考え方は、次のようなポイントを押さえてつけると良いですよ。

1.治療に関わること

まず優先順位が高いものは、治療に関わることです。これはしないことによって患者さんの命に関わ場合もありますので、これは最優先です。

具体的な業務としては、点滴や注射、傷の処置、検査に関すること、与薬などが挙げられます。これらは優先的に回れるように考えましょう。

2.時間が決まっているもの

時間が決まっているものも優先順位が高くなります。
時間で終わらせないと、次のことがどんどんずれてしまい、患者さんに迷惑をかけることにもなります。

検査や手術の準備、食事などがあります。この他にも上記と重複しますが、点滴や与薬も入りますね。

3.患者さんの苦痛が伴うもの

体位変換や痛み止めの投与など、しないことで患者さんに苦痛を与えてしまうことは、優先順位が高くなります。
看護師さんの役目は、患者さんが安心して治療に臨めるようにサポートをすることでもあります。

上記の3つのポイントを押さえて、優先順位を考えるとわかりやすくなります。上記以外のことは、もし終わらなかったとしても、日勤者に謝罪をして引き継ぐことが可能です。

最低限しなければいけないことをまずは優先して行いましょう。
これら以外にも、ナースコールの対応があったり、急変や急患があるかもしれませんので、優先順位をしっかりとつけて、時間のゆとりを作ってくださいね。

【ナースコール対策は必須】

夜勤の中で大変さを感じるのが、ナースコールの対応です。せっかく優先順位や動線を考えて、動くようにしても、ナースコールによって行動を変更せざるを得ないこともあります。

どんなに計画的に進めても、ナースコールだけはどうにもならないと考えていませんか?実は少しの工夫でナースコールを減らすことができます。

このナースコール対策は、患者さんとの距離を縮めることにも役立ちますので、ぜひ試してみてくださいね。

◎ナースコールの先回りをする

突発的なことでなければ、ナースコールが集中する時間は決まっていることが多いです。この患者さんは消灯の10分前に呼んでくる、この患者さんは朝4時に呼んでくる、この患者さんは深夜1時にトイレに行くなどというように、患者さんの行動はだいたい決まっているのです。

その時間をチェックして、決まったナースコール対応を優先順位の中に組み込んでしまうのです。そうすることで、ナースコールによる行動の変更が避けられる可能性が高くなります。

◎部屋に入った時に、他の患者さんにも声をかける

病室に入った時に、目的の患者さんだけではなく、他の患者さんにも一声かけるようにしましょう。
今何かして欲しいことはないか、痛み止めや吐き気止めなどの必要はないかなど、声をかけることで再訪することを避けられます。

◎次に来る時間を告げて部屋を出る

部屋を出る時に、また30分後くらいに来ますね、次は何時に顔を出しますね、というように時間を伝えることで、それまで待とうかなという気持ちになってくれることもあり、ナースコールは減ります。

患者さんは看護師さんに気にかけてもらっているという、安心感があると待つこともできますし、信頼してくれますので、無理を言うこともなくなります。

【先輩看護師さんを観察する】

経験を積んだ看護師さんは、頭の中で優先順位をつけて行動できますが、まだ経験の浅い看護師さんは優先順位をつけても、その通りにならないことも出てきます。

今回も時間内に終わらなかった、先輩に助けてもらってようやく終わった、患者さんを待たせてしまったということも多々あります。

どうしてもうまくいかない場合は、仕事が綺麗で早い先輩看護師さんを良く観察してみてください。何か自分とは違うことをしているかもしれません。

仕事をしながら先輩の動きを見ることは大変かもしれませんが、実践の中で身につけたものがありますので、真似をしてみる価値があります。

夜勤の空き時間などに先輩に相談をしてみるのも良いですよ。先輩は意外と後輩の動きを気にしてくれているものです。相談をすることで良いアドバイスをもらうことができますよ。